2019年5月10日金曜日

毎日、新しい事を発見できる。

自分でブラストノズルを持ってブラストしなくなって1年以上経ったが、誰よりも多くブラストしている。28年間も論理的ブラスト処理を考えてきたが最近の半年の方が新しい発見が多い。その一つに、Sa1~3までの除せい度(除錆度)の如何に無力で簡単な規格であったことだ。この世界に入ったばかりの時に父親にスェーデン規格(現在のISO8501-1)を教えてもらった。その時は私はサーフィン三昧の青二才だったが、前勤め先の師匠の早乙*さん(論文工学博士号)仕込みの論理派だったので「こんないい加減な規格、聞いたことが無い」と父親に食って掛かった。その時、父親が「アフリカでも中国でもロシアでも通用するこの規格は優れている」と一喝され、以来28年間、もやもやしていた。父親もすでに10年前に亡くなっている。弟も、同僚もすでに亡くなっている。しかし現在、生存している私だけがようやくこの、恐ろしくニッチな世界の真実に触れる事ができた。
「素地調整におけるブラスト処理は簡単すぎる。しかし、ブラストによる剥離は難しいがAI,人双方が対応できる」ということだ。このブログを見てくださっている方々、そういう事です。


こんなに、めちゃくちゃな状態でもSa3の67分のブラスト処理の計画を3分で作ってくれる。






新しいブラストの方法・・・
この写真見て意味が解った人は、エキスパートすぎる。ちなみにレーザーとかロボットとか、関係ないです。

厚地鉄工㈱関東アスコン 〒102-0073東京都千代田区九段北1丁目7番3号九段岡澤ビル3階 TEL:03-6261-6530 FAX:03-3221-6833

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国際規格のブラスト工法