通常の業務用、事務処理やインターネットやるためのパソコンと今回のようなロボットを動かすためのシュミレーター用のパソコンを同じパソコンでやろうとすると無理がある。以前から自分で作ってみたいとは思っていたが、面倒臭いのでやらなかった。私にような、年に何回も買い替える者は自作の方が良かったと思う。今回やってみて思ったが、案外簡単で親切にネットで組み方を教示してくれておりエラーが出ても対策を教示してくれる人がたくさんいるので安心である。問題なのは、取説の字が小さいのと部品が小さいので眼鏡を老眼などに切り替えるのが煩わしく、息子に手伝ってもらった。専門知識は彼らの方が圧倒的に詳しい。私は電源や配線などのハード系の意味がわかるためサクサク進み3-4時間くらいで完成した。ついでに古いパソコンのグラフィックボードも交換しといたら古いパソコンのうなり音が消えた。かなりCPUに負担がかかっていたのだと思う。
ウインドウズ10のインストールに関しては、何回かエラーが出て困ったが、グラフィックボードを外すのと、SSDドライブの領域を解放することで解決した。プロダクトキーを購入して無事動作も確認できた。結果、かつてないほどのスピードマシンが完成した。
市販のパソコンには関係ないソフトがうじゃうじゃ付いてるのと、やはり部品に妥協して製作販売しているため能力が平均的になる。今回のようにロボット装置の一部としてとらえる場合は妥協できないため、思う存分高スペックにすることができる。また、1-2年でCPUなどが新しい製品が出た場合は、パーツを交換していった方が効率が良くゴミが増えない。自作パソコンは巨大になるため置き場所は少し困るが、内容に関しては自分が組んでるので理解しているため交換は簡単である。
見る人が見れば一目瞭然のゲーミングパソコンの仕様である、今後オーストラリアと交信する場合もあるのでリアルタイムに動作するようにしてある。シュミレーターのプログラム自動生成時間の短縮と、シュミレーションの動画精度を出すためには必要だ。 |
筐体はできるだけ大きいのを選択した、後で増設する際に困らないためと、熱対策である。 |
配置は適当に重量が下部になるようにした。 電源は800Wの大型電源を搭載した。 |
冷却ファンは大型2個にグラボに2個搭載されている。前回、オーバーヒートでフリーズしてしまった為の対策だ。 |