この黒板に対しては動作プログラムは当然我々の方では用意していない。
速度とピッチ幅だけを入力(動作中にも入力できる。)
黒板の位置はメジャーで設置後測ったが適当である。黒板自体も意図的に少し斜め向いている。3Dカメラにより黒板位置は補正されてのスタートだ。
この程度なら、ビジュアルサーチングは30秒、ジェネレートは2分以内だ。
黒板の位置を遠ざけると、自己判断でブラスト処理を行わない適正判断を下している。
例えば、この単純なブラスト処理を人間にさせると正確には2枚目からは複製はできない。到底1000枚複製は無理であろう。単純ロボットならできる。しかし、板の位置や大きさが変わった瞬間から大げさなプログラム変更を余儀なくされる。
ブラスト処理に関しては位置精度などプラスマイナス1-5mm程度などは問題にならない。
ブラスト処理とはそんなものであることを認識していないと、とてつもなく無駄なことをする羽目になる。
自己判断で遠すぎる |
適正位置であると判断した |